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ナマケモノの日々


by adisesaworks

ナスとピーマンの油味噌

うちのおふくろの味、といえば、これ。ごはんによく合います。ナスは油をよく吸うので、たっぷりのゴマ油で炒めるのが、コツ。
ナスとピーマンの油味噌_f0124642_846286.jpg★材料
ナス・・・3本、ピーマン・・・2個、赤味噌、しょうゆ、ゴマ油

★作り方
①ナスはヘタを落とし、半分に切ったあと、5mmくらいにスライス。ピーマンは、半分に切ったあと種をとり、スライス。
②ゴマ油で、ナスをしんなりするまで、じっくり炒め、ピーマン、赤味噌を投入。炒めながら、全体をよくなじませ、最後にしょうゆを少々、まわし入れる。

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いろいろな料理に使えるお味噌は大好き♪、なのですが、気になることは、味噌の原料。国産の大豆は、自給率が、5%くらいしかない(!)、ということで、輸入ものの大豆を使っているものが多い、ということ。

豆、の形ではなく、加工製品、となってしまうと、もう元の素性は、よくわからなくなってしまいますから、農薬をバンバン使って生産されたもの、だったり、遺伝子組み換え、で作られたもの、の可能性もあります。味噌だけでなく、油、も、その可能性大。ナタネ、コーン、など、素性のわからないものが、たくさん、お店に並んでいますね。

私は、もちろん、遺伝子組み換え、については、大反対派。

虫が食べたら死んでしまうジャガイモやトウモロコシ・・・害虫が死ぬから農薬いらずといわれて作られた遺伝子組み替えの作物。子孫を残せない果物や野菜のタネなど、人間も同じ生き物だから、いくら安全ですと言われても、これはちょっと、おかしいんじゃないか?と思ってしまうのが人情。

農作物だけでなく、魚(特に鮭)。身をトロトロにするために、遺伝子組換えちゃった魚まで、出てきている始末らしいのです。

農薬や食品添加物はアブナイもの、という意識が広まってきているのに、遺伝子組み替え食品についての私たちの知識は今ひとつ。なんでいけないの?とピンとこない人も多いようです。

遺伝子組み替え技術は歴史が浅く、できたものは未知のエイリアン。安全性がナゾのまま。しかもお百姓さん泣かせ。手間がかからないから、と導入した遺伝子組み換え作物で、よけいな手間と出費が、かえって増えてしまった農家さんが多いそうなのです。

除草剤をまいても枯れないから、農薬をまいても、雑草だけが枯れて、作物は枯れません、というふれこみの遺伝子組換え作物を植えたら、雑草のほうが強くなってしまい、強力な農薬をどんどん使うはめになり、結局、ダイオキシン系農薬をまくことになってしまったり。(・・・除草剤そのものが、そもそもいかん、と思うのですが)。

まいた年にしか実のならないタネなので、永遠にタネを遺伝子組み替えタネ会社から買うはめになってしまったり。

こんな話が、ゴロゴロしています。

たいてい遺伝子組み替え植物を作っている会社は、農薬も作っているので、どちらにしても会社はボロもうけなのだとか。

カナダのお百姓さんが、風で飛んできた遺伝子組み替えのタネが自分の畑にあったために、泥棒として訴えられてしまった、という話も、記憶に新しいところです。

安全性もさることながら、誰もが必要とする食料を基軸にした、コントロールの構造が、かなりあやしい、と思うのです。

遺伝子組み換え食品、については、下のサイトがくわしいです。

http://www.no-gmo.org/
by adisesaworks | 2007-05-20 09:41 | かんたんヨガごはんレシピ