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ナマケモノの日々


by adisesaworks

バリのリトリート③ 「バリ的お盆」

バリでは、ウク暦、サカ暦、西暦、と、さまざまなカレンダーが使われていて、外国人にはまったくわけのわからないサイクルで日々をおくっているようです。

12月9日は「クニンガン」という、ちょうど日本のお盆の最終日のような日でした。すべてのバリのお寺で、朝6時~昼12時まで、セレモニーがおこなわれ、みんな正装してご縁のあるお寺へ御参りに出かけ、かなりのお店がお休みになります。街のあちらこちらでは獅子舞(バロン)が練り歩き、家々を訪ねている風景が見られます。日本のお神輿やお正月に、かなり似ています。

この日の朝練は、突然いろいろな感情がこみあげてきて、泣きべそをかきながらアーサナをやっておりました。あとで聞いたら私のほかにも何人かそういう人がいたようです。やっぱりスピリットが濃厚で、かなり浄化される日だったみたいです。

朝練あとには、もちろん近所のお寺に御参りにいきました。そこにはシヴァ神がしっかりと祭られていました。

日本ならクリスマス・ソングが街中で聞かれ、ツリーが飾られているはずのこの時期、ウブドでは、そういうものは皆無でした。クリスマスっていったいなに?という独自の路線は、とても心地よいのでした。
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by adisesaworks | 2006-12-25 14:30 | バリ2006