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ナマケモノの日々


by adisesaworks

バリのリトリート⑤ 「やっぱりマッサージははずせません」

とはいえ、もともと貧乏性な私、アジアにいくとますますケチンボが助長され、今回も超高級スパには目もくれず・・・でしたが。

まずは実力店「ボディワークスセンター」へ。ここは去年カリスマ・マッサージ師アルサナ先生のマッサージを受けたところ。今回はほかのスタッフはどうなんだろう、と、いってまいりました。

まずはセラピューティックなコース。オイルのなでつけが中心の一般的バリニーズ・マッサージというよりは、手や指を使って圧をかけるのがベースになっていて、かなりタイ古式的。ベッドでおこなわれるので大きなストレッチはないけれど、関節の調整などがはいり、やっぱりタイ古式を彷彿とさせる流れ。合間にオイルマッサージ基本のアフロラージュでまとめあげる手法のようだ。眠くなるような気持ちよさというよりは、すっきりしゃっきりな仕上がり。圧しの的確さは、さすがの評判店だけある感じ。

せっかく来たので、1時間で帰るのはもったいないと、さらにまた別のスタッフに、フラワー・バスつきコースをお願いしてみる。

ん???まったく同じマッサージの流れ(あたりまえか)。マニュアルが徹底しているのかもしれない。料金のちがいはセラピストさんの経験年数といったところか。どちらもかなりのイタキモ系。師匠のアルサナ先生の施術は、またそれとは全然ちがう流れと雰囲気で、むしろかなりマイルドだったと記憶しているので、ちょっと不思議。

別の日は、ホテルの近所のスパへ。客回転のいい下町の美容院みたいなところ。ボディマッサージ、ボディスクラブ、スパイス・バスで(1300日本円)、フェイシャル(700日本円)、ヘアークリームバス、デコルテのマッサージつき(700日本円)、と格安。トータルほぼ4時間を注文。

フェイシャルをやってくれたのは22年のベテランセラピストさん。ぶれがない。バリでフェイシャルを体験した人はほとんどみんな痛かったというんだけど、たしかに痛い。耳かきのようなもので、顔の吹き出物のたぐいは、必ずゴキゴキとこそげおとされる。そのあとスクラブでさらにゴシゴシ。小気味いいんだけどかなり痛い。

ボディマッサージのほうは、なぜかこちらもタイ古式っぽい味付け。私もタイ古式ベースにオイルでまとめ上げる手法は、マッサージとしては、理想的なコラボだと思っていたので、そのうちやってみたいなあ。

4時間のスパ三昧は、癒されるというよりは飽きてしまったよ。貧乏性の私はつくづくお姫様仕様には向いていないのだと実感。

・・・それでもこりずにさらにあやしいバリアンの末裔のおじさんのところにもいってきたのでした。このおじさんがまたよかったのだ。
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by adisesaworks | 2006-12-25 14:49 | バリ2006